ノーリツ ハイブリッド給湯器の価格は?70L・145Lと工事費まで分かりやすく整理
ノーリツのハイブリッド給湯器を検討していると、「70Lと145Lで価格はどのくらい違うのか」「工事込みではいくらになるのか」が気になると思います。
ただ、ハイブリッド給湯器はメーカー希望小売価格だけを見ても、実際の支払額は分かりません。
ノーリツの現行「HPHB R290」は、貯湯ユニット・ヒートポンプ・ガスのバックアップ熱源機を組み合わせるシステムです。
給湯だけで使うのか、床暖房や浴室暖房まで含めるのか、さらに設置場所や既存配管によって工事内容が変わります。
この記事では、定価の大きな数字を並べるのではなく、
ノーリツのハイブリッド給湯器を実際に導入するとき、どこで価格差が出るのかを中心に解説します。
結論|ノーリツの価格は「70Lか145Lか」だけでは決まりません
ノーリツのハイブリッド給湯器は、タンク容量だけで価格が決まる商品ではありません。
最終的な見積もりは、機器の組み合わせと住宅側の工事条件で決まります。
70L・145Lのどちらを選ぶか
給湯量、設置スペース、住宅種類を見ながら選びます。容量が違えば機器構成も変わります。
給湯だけか、床暖房まで使うか
温水暖房を使う場合は対応するバックアップ熱源機や暖房配管の確認が必要です。
既存設備をどこまで利用できるか
配管、電源、基礎、排水、搬入条件によって追加工事の内容が変わります。
同じノーリツでも住宅条件が違えば工事内容は変わります。
そのため、機器価格だけでなく工事費・補助金まで含めた実負担額で比較するのが分かりやすい方法です。
ノーリツ HPHB R290は145Lと70Lから検討できる
ノーリツの現行ハイブリッド給湯器「HPHB R290」には、145Lモデルと70Lモデルがあります。
どちらもヒートポンプとガスバックアップを組み合わせる考え方は同じですが、向いている住宅や使い方が異なります。
| 比較項目 | 145Lモデル | 70Lモデル |
|---|---|---|
| 選び方 | 貯湯量と省エネ性を重視したい | コンパクト性や設置性を重視したい |
| 住宅 | 主に戸建てで検討しやすい | 戸建てに加え、条件によって集合住宅でも検討しやすい |
| 価格を見るポイント | 給湯量、暖房の有無、設置スペース | 設置方法、配管・電源、搬入条件 |
| 注意点 | タンクとヒートポンプを置くスペースを確認 | コンパクトでもすべての場所に設置できるわけではない |
「70Lのほうが小さいから安い」「145Lのほうが大きいから高い」と単純に決めるより、
自宅で必要な給湯量と設置条件に合うモデルを先に絞るほうが、見積もりを比較しやすくなります。
ノーリツ ハイブリッド給湯器の価格差が出やすい5つのポイント
1.ふろ・給湯タイプか、暖房・ふろ・給湯タイプか
お湯はり・追いだき・給湯を中心に使う構成と、床暖房や浴室暖房まで動かす構成では必要なバックアップ熱源機が変わります。
既存の温水床暖房を残したい場合は、単純な給湯器交換より確認項目が増えます。
2.バックアップ熱源機のグレード
ノーリツは、ハイブリッド給湯器と組み合わせるガス給湯器を生活スタイルに合わせて選べる構成を用意しています。
おふろの清潔機能、見まもり、遠隔操作など、希望する機能によって選ぶ機器が変わります。
3.設置場所と搬入経路
貯湯ユニットとヒートポンプを置ける場所があるか、通路を通して搬入できるかを確認します。
設置場所が遠い、狭い、段差があるといった条件では、追加部材や作業が必要になる場合があります。
4.配管・電源・排水
給水、給湯、ふろ、暖房配管の位置と状態、電源、ドレン排水の取り回しを確認します。
ガス給湯器から初めてハイブリッドへ変更する場合は、既存設備のままでは足りない工事が出ることがあります。
5.既存機器の撤去と基礎
現在使っている給湯器や貯湯設備の撤去、設置面の状態も価格に影響します。
機器だけの安さではなく、撤去から新設まで含めて見積もりを見ることが大切です。
2026年は補助金を使えるかも確認したい
2026年の「給湯省エネ2026事業」では、性能要件を満たし補助対象製品として登録されたハイブリッド給湯機が対象になります。
ハイブリッド給湯機の基本補助額は10万円/台で、
さらに性能加算要件を満たす場合は2万円/台が加算されます。
つまり、対象機種・条件を満たせば、最大12万円/台となる場合があります。
ただし、すべてのノーリツ製品が自動的に対象になるわけではなく、対象製品登録、契約先、申請条件などの確認が必要です。
一般の購入者が直接申請する制度ではありません
給湯省エネ2026事業では、登録された給湯省エネ事業者が申請手続きと補助金の還元を行います。
見積もり時に、希望するノーリツの機種が対象か、申請に対応できるかまで確認しておくと安心です。
「ノーリツが安いか」を判断するなら、機能までそろえて比較する
ノーリツのハイブリッド給湯器には、UVを利用したおふろ関連機能、オゾン水配管クリーン、
遠隔操作、床暖房対応など、構成によって選べる機能があります。
価格だけを見て必要な機能を外してしまうと、交換後に「この機能も付けておけばよかった」と感じることがあります。
反対に、使わない機能まで付ければ予算が上がります。
たとえば「床暖房を残したい」「おふろの清潔機能を重視したい」「太陽光発電を活かしたい」など、
優先したい条件を先に伝えると、必要な構成を絞りやすくなります。
リンナイECO ONEと価格比較するなら、同じ住宅条件で
ノーリツを調べている方でも、リンナイECO ONEが比較候補になることがあります。
ECO ONEにも、給湯・暖房の省エネ性、70L・160Lなどのラインアップ、太陽光発電との連携、入浴機能などの魅力があります。
どちらが安いかを比べる場合は、メーカー名だけではなく、タンク容量、床暖房の有無、リモコン、必要機能、
設置工事の範囲をそろえて比較してください。
ECO ONEを希望している方に無理にノーリツを勧める必要はありません。
同じ住宅条件で両方が設置できる場合に、価格・機能・使い方を見ながら比較するのが自然です。
安く見える見積もりで確認したい項目
ノーリツのハイブリッド給湯器を価格比較するときは、総額だけでなく「何が含まれているか」を確認します。
- 貯湯ユニット・ヒートポンプ・バックアップ熱源機
- リモコンや必要な周辺部材
- 既存給湯器の撤去・処分
- 配管接続・配管延長
- 電源工事
- 基礎・固定工事
- ドレン排水
- 床暖房・浴室暖房の接続
- 補助金申請への対応
- 工事保証や設置後の対応
一見安くても、あとから必要工事が追加されれば総額は変わります。
最初から必要項目をそろえて比較したほうが、価格差の理由が分かりやすくなります。
ノーリツの正式見積もりに必要な写真
正確な価格を出すには、現在の給湯器と設置場所の確認が必要です。
写真があると、機種選定と追加工事の可能性を整理しやすくなります。
- 現在の給湯器全体
- 型番ラベル
- 給湯器下の配管部分
- 左右・正面の設置スペース
- ヒートポンプや貯湯ユニットを置けそうな場所
- 搬入経路
- 床暖房・浴室暖房がある場合はその設備情報
- 太陽光発電の有無
写真だけで判断できない場合は現地確認
集合住宅の規約、基礎、電源、隠れた配管経路などは写真だけでは判断できない場合があります。
設置できる構成を確認してから正式な価格を出す流れが確実です。
ノーリツ ハイブリッド給湯器の価格に関するよくある質問
ノーリツのハイブリッド給湯器は工事込みでいくらですか?
70L・145L、給湯のみか暖房対応か、配管・電源・基礎・搬入条件などで変わるため一律ではありません。現在の給湯器と設置場所を確認して正式見積もりを出します。
70Lと145Lではどちらが安いですか?
機器構成だけで見れば差がありますが、最終価格は工事内容まで含めて決まります。容量の大小だけでなく、給湯量と設置条件に合うモデルを選んで比較してください。
床暖房があると価格は上がりますか?
床暖房を使う場合は暖房対応のバックアップ熱源機や既存暖房配管の確認が必要になるため、給湯のみの構成とは見積もり内容が変わります。
2026年の補助金は使えますか?
性能要件を満たし、補助対象製品として登録されたハイブリッド給湯機は給湯省エネ2026事業の対象になる場合があります。基本額は10万円/台、性能加算要件を満たす場合は2万円/台が加算されます。
ノーリツとECO ONEはどちらが安いですか?
メーカーだけでは判断できません。タンク容量、床暖房、太陽光発電、希望機能、設置工事の内容をそろえて比較する必要があります。
見積もり前に何を用意すればよいですか?
現在の給湯器全体、型番ラベル、配管、周囲のスペースが分かる写真があると確認しやすくなります。床暖房や太陽光発電の有無も分かる範囲でお伝えください。
ノーリツの価格は、設置できる構成を決めてから比べる
ノーリツのハイブリッド給湯器は、70L・145L、給湯・暖房、おふろ機能など複数の選択肢があります。
価格表だけでは、その中で自宅に必要な構成までは分かりません。
まず現在の設備と設置場所を確認し、候補になる構成を絞ります。
そのうえで、機器・工事・補助金を含めた実負担額を見れば、価格を比較しやすくなります。
「70Lで足りるか」「145Lがよいか」「床暖房を残したい」など、決まっている条件だけでも構いません。
写真と現在の型番があれば、ノーリツでどの構成が合うか確認できます。
参考情報
商品仕様・ラインアップはノーリツ公式情報、補助制度は給湯省エネ2026事業公式情報をもとに整理しています。
商品構成、補助対象、制度条件は変更される場合があります。実際の価格と補助金適用可否は見積もり時に確認してください。


