ノーリツ給湯器のエラーコードが出たら?確認手順と修理・交換の目安

ノーリツ給湯器のエラーコードが出たら?確認手順と修理・交換の目安の相談

ノーリツのガス給湯器にエラーコードが出たら、最初に表示を控え、ガス臭・煙・すす・異常音・水漏れなどがないか確認してください。危険を感じる症状があれば、エラーを消そうとせず、直ちに使用を止めることが最優先です。

危険な症状がなければ、給湯器の型式を確認し、ノーリツ公式のエラー・症状別案内で対処方法を照合します。改善しない場合や同じ表示を繰り返す場合は修理を依頼し、使用開始から10年前後または10年を大きく超えている場合は、現行のノーリツ製給湯器への交換も含めて判断しましょう。情報は2026年8月21日時点で確認しています。

まず確認したい結論

エラーコードを控える→危険な症状がないか確認する→型式を調べてノーリツ公式案内と照合する→指定された範囲だけ対処する→改善しなければ修理を依頼する、という順番です。88・888は故障を直接示す表示ではなく、点検時期のお知らせです。ただし、どの表示でもガス臭、煙、すす、水漏れ、異常音、体調不良が伴う場合は使用を止め、状況に応じてガス事業者またはノーリツへ連絡してください。

ガス給湯器のお湯が出ない、異音、エラー、水漏れの相談案内

ノーリツ給湯器にエラーコードが出たときの確認順

リモコンに見慣れない数字や文字が表示されると、すぐに再起動して消したくなるかもしれません。しかし、先に行うべきなのは表示内容の記録と危険な症状の確認です。エラーには一時的な条件で表示されるもの、自分で確認できるもの、専門業者による点検や修理が必要なものがあります。意味や対処方法は機種によって異なることがあるため、コードだけを見て一律に判断しないでください。

  1. リモコンの表示を消す前に、エラーコードをそのまま控える
  2. ガス臭、異臭、煙、すす、異常音、水漏れ、体調不良がないか確認する
  3. 給湯器本体の型式と、おおよその使用年数を確認する
  4. ノーリツ公式のエラー・症状別案内で、型式に応じた内容を調べる
  5. 案内された安全な範囲だけ確認し、解消しなければ修理を依頼する

エラーコードを消すことではなく、原因に応じた安全な対応へつなげることが目的です。表示が一度消えても、同じコードが再び出る、湯温が安定しない、運転中に異音がするなどの症状が残っていれば、解決したとは判断できません。

現在の状況優先する対応
ガス臭、煙、すす、強い異臭、明らかな異常音、体調不良がある使用を止め、安全な場所へ移動する。ガス臭がある場合はガス事業者の緊急窓口へ連絡する
給湯器本体や配管から水が漏れている使用を止め、触ったり応急補修したりせず、ノーリツなどの専門窓口へ相談する
88・888だけが表示され、異臭や水漏れなどはない故障表示と決めつけず、点検時期のお知らせとして点検を検討する
その他のコードが表示されているコードと型式を控え、ノーリツ公式案内で機種別の対処を確認する

ガス臭・煙・水漏れがある場合は先に使用を止める

エラーコードの検索より先に、給湯器の周囲と室内の状況を確認してください。ガス臭や焦げたような異臭、煙、給気・排気口付近のすす、本体外装の変色、普段とは異なる大きな音、給湯器や配管からの水漏れがある場合は、通常のセルフチェックを続ける状況ではありません。

ガス臭がするときは、火を使わず、照明・換気扇などの電気スイッチにも触れないでください。屋内であれば、可能な範囲で窓や戸を開け、においのある場所から離れてガス事業者の緊急窓口へ連絡します。メーカーの修理予約を進める前に、ガス漏れの可能性に対する安全確保を優先してください。

頭痛、吐き気、めまいなどの体調不良を感じた場合も、その場で原因を調べ続けず、運転を止めて新鮮な空気の場所へ移動してください。必要に応じて消防や医療機関へ連絡します。給湯器の給気・排気に異常がある状態では、不完全燃焼につながるおそれがあるためです。

水漏れの場合も、外装を開けて漏れている箇所を探したり、テープなどで配管を補修したりしてはいけません。水が電気部品へ及んでいる可能性もあります。目視できる範囲の状況を写真に残し、給湯器の使用を止めて専門窓口へ伝えましょう。危険な兆候があるときは、型式の確認のために狭い場所へ入ったり、高所へ上ったりする必要はありません。

エラーコードと給湯器の型式を正確に控える

危険な症状がないことを確認したら、リモコンに表示されている数字や文字を省略せずに控えます。台所と浴室のリモコンで表示が異なる場合は、それぞれを記録してください。表示が消える可能性に備え、スマートフォンでリモコン画面を撮影しておくと、修理相談時にも説明しやすくなります。

あわせて、「給湯中」「お湯はり中」「追いだき中」など、どの操作で表示されたか、表示前後に断水や停電などがなかったか、お湯がまったく出ないのか、途中で水になるのかといった発生状況も簡潔に控えます。同じコードでも、発生時の運転状況は診断の重要な手がかりになります。

型式は本体の銘板で確認する

型式は、給湯器本体に貼られた銘板やラベルで確認します。設置方法によってラベルの位置や見え方が異なるため、手の届く安全な場所から探してください。取扱説明書や購入時の書類が残っていれば、そこに記載された品名・型式も確認できます。

ラベルが薄れて読めない場合や、本体が高所・狭い収納部などにあり安全に近づけない場合は、無理に確認しないでください。外装を取り外して型式を探すことも避けます。給湯器全体、配管まわり、設置場所が分かる写真を用意すると、相談先が候補機種や確認事項を絞りやすくなります。

コードだけでなく型式も必要です。インターネット上で同じ番号の説明を見つけても、別機種の情報をそのまま適用できるとは限りません。ノーリツ公式案内で型式に合う内容を照合してください。

ノーリツ公式案内で機種別の対処を確認する

ノーリツは、エラーや症状によっては利用者が確認でき、修理をせずに解消する場合があると案内しています。一方で、専門的な診断が必要な表示もあります。型式とエラーコードを使って公式のエラー・症状別案内を確認し、そこに記載された操作だけを行うのが基本です。

運転スイッチの入れ直しや電源に関する操作を、すべての機種・すべてのエラーに共通する方法として繰り返すのは適切ではありません。安全装置が働いた結果として表示されている可能性もあり、何度も表示を消すと発生状況が分かりにくくなります。取扱説明書または公式案内に明記された範囲を超えて操作しないでください。

案内どおりに確認して表示が消えた場合でも、その後の運転状態を見ます。お湯が通常どおり出て、温度が安定し、異音・異臭・水漏れがなく、同じ表示が繰り返されないことが確認のポイントです。コードが再表示される場合や、別の不具合が残る場合は修理相談へ進みます。

公式案内に「点検・修理が必要」とある場合や、該当する対処をしても改善しない場合は、それ以上の操作をせず修理を依頼してください。表示内容が検索で見つからないときも、故障ではないと自己判断せず、型式とコードをノーリツへ伝えて確認するのが確実です。

88・888は故障ではなく点検時期のお知らせ

ノーリツ給湯器のリモコンに表示される「88」または「888」は、一般的な不具合コードとは性質が異なり、故障そのものを示す表示ではありません。長期間使用した給湯機器について、点検時期を知らせるための表示です。お湯が出ているから放置してよいという意味ではなく、点検を検討するきっかけと考えてください。

家庭用給湯機器の設計上の標準使用期間は10年です。これは保証期間ではなく、標準的な使用条件を前提に、安全上支障なく使用できる標準的な期間として設定されているものです。実際の状態は、使用頻度、設置環境、日常の使い方などによって変わります。

88・888だけが表示され、ガス臭や水漏れ、異音、温度不安定などがなければ、まず点検についてノーリツへ相談します。ただし、別のエラーが出ている場合や不具合を伴う場合は、点検時期のお知らせだけとは考えず、症状をすべて伝えてください。危険な症状があれば、表示の種類にかかわらず使用中止が優先です。

表示だけを消すための自己流の操作は避けましょう。点検を受けるか、使用年数や給湯器の状態を踏まえて交換するかを判断し、その結果に沿って対応することが大切です。

利用者が確認できる範囲と専門業者に任せる作業

安全にできるのは、リモコン表示の記録、取扱説明書や公式案内の確認、地上や足場の安定した場所からの外観確認などです。給湯器周辺を見るときは、給気・排気口が物でふさがれていないか、周囲に可燃物が置かれていないか、配管付近にガス漏れや水漏れを疑う異常がないか、外装に変色やすすがないかを確認します。

  • リモコンの表示と発生日時を記録する
  • 型式、おおよその購入・設置時期を確認する
  • 給湯器の外観と周辺を、触らずに目視する
  • 安全な位置から本体、銘板、配管、設置場所の写真を撮る
  • 公式案内に記載された利用者向けの確認だけを行う

一方、前面カバーを外す、内部部品を動かす、燃焼部分や給気・排気部を調整する、ガス管・水道管・電気配線を触るといった作業は、利用者が行う範囲ではありません。漏れをテープや接着剤で止める、安全装置を回避する、原因が分からないまま電源操作を繰り返すことも避けてください。

給湯器の内部確認や、ガス・電気・配管に関わる作業は専門業者へ任せます。見える範囲に異物があっても、給気・排気口の内部へ手や道具を入れないでください。手の届かない場所の写真を撮るために、窓から身を乗り出したり、不安定な台へ上ったりする必要もありません。

修理を依頼する目安と申し込み前の準備

ノーリツ公式案内に従っても改善しない、同じコードが繰り返し出る、コードが消えてもお湯が出ない、湯温が不安定、異音や水漏れがあるときは修理診断が必要です。エラー表示がなくても、これまでと違う運転状態が続いている場合は、症状を基準に相談してください。

修理では、訪問後に給湯器の状態を診断し、必要な修理内容や費用の説明を受け、見積りに同意したうえで作業へ進むのが基本です。電話やウェブ上の情報だけで故障箇所や最終費用を確定できるとは限りません。訪問条件や、修理しなかった場合に発生する費用についても、申し込み時に確認しておくと安心です。

修理相談で伝えるとよい情報

  • 給湯器の型式と、分かれば設置時期
  • リモコンに出たエラーコード
  • 表示が出た日時、頻度、運転内容
  • お湯が出ない、途中で水になる、温度が安定しないなどの症状
  • 異音、異臭、煙、すす、水漏れの有無
  • 戸建て・集合住宅の別と、屋外壁面、ベランダ、建物の収納部などの設置状況
  • 本体全体、銘板、配管、リモコン、周囲の写真

賃貸住宅では、入居者が直接修理を発注する前に、管理会社や貸主への連絡が必要な場合があります。集合住宅でも、給湯器の設置場所や建物の管理規約によって作業条件が変わることがあるため、管理会社へ確認してください。

10年前後使用している場合は交換も一緒に検討する

使用開始からそれほど年数がたっておらず、修理で安定した使用が見込める場合は、まず修理内容と見積りを確認する判断があります。一方、設計上の標準使用期間である10年前後に達している、または10年を大きく超えている場合は、今回の箇所だけを直すか、給湯器全体を交換するかを比較する時期です。

年数だけで機械的に交換を決める必要はありませんが、複数の症状がある、エラーが再発している、水漏れや異音がある、修理後にほかの不具合が起きることも心配される場合は、交換見積りも取って判断しやすくなります。反対に、使用年数が短く、診断によって修理箇所と費用が明確になった場合は、修理を選べることもあります。

修理か交換かは、使用年数、診断結果、修理費用、現在の症状、今後必要な機能を並べて決めます。コード番号だけで交換が必要と断定したり、10年を過ぎたという理由だけで修理できないと決めつけたりしないことが重要です。

ノーリツ製を使っていて、使い勝手を大きく変えたくない場合は、現在の型式をもとにノーリツの現行機種から後継候補を確認できます。ただし、同じメーカーの後継候補であっても、本体寸法、配管位置、排気方法、リモコンなどがそのまま適合するとは限りません。現地の設置条件を確認したうえで機種を決めます。

ノーリツの現行機種へ交換するときに確認すること

交換相談では、既設給湯器の型式が最も重要な出発点です。ただし、型式だけで新しい機種を確定するのではなく、ガスの種類、給湯能力、設置方法、排気条件、浴槽への接続、暖房機能の有無、必要なリモコンなどを確認します。家族構成やお湯の使い方が変わっている場合は、従来と同等でよいかもあわせて検討してください。

写真は、給湯器正面の全体像だけでなく、少し離れて周囲の空間が分かるもの、銘板の文字が読めるもの、本体下部の配管、リモコン画面をそろえると役立ちます。集合住宅では、共用廊下側の収納部やベランダなど、設置場所全体が分かる写真も必要です。作業スペースや搬入経路、建物側の制限が機種選定や工事方法に影響することがあります。

既設型番と設置条件を確認してから、ノーリツの現行機種を選ぶのが交換の基本です。エラーが出ているからと急いで本体だけを購入すると、設置できない、必要な機能が不足する、追加確認が増えるといった行き違いにつながります。まず修理診断を受ける場合も、交換見積りを同時に相談する場合も、型式・写真・使用年数・症状をまとめて伝えると判断がスムーズです。

特にガス臭や煙などの緊急性がない場合は、慌てて自己流の操作や機種選定を進める必要はありません。安全確認、公式情報との照合、修理診断、交換条件の確認という順番を守れば、現在の給湯器を直すべきか、ノーリツの現行機種へ取り替えるべきかを現実的に判断できます。

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ガス給湯器交換の工事費込み料金例

修理を検討している場合でも、使用年数や故障内容によっては本体交換との比較が必要です。現在の型番と設置方式を確認したうえで、工事費込み総額で比べます。

給湯専用16号ノーリツのガス給湯器交換料金例
給湯専用16号パロマのガス給湯器交換料金例
16号追いだき付きリンナイ前方排気タイプのガス給湯器交換料金例
20号追いだき付きノーリツ据え置きオートエコジョーズのガス給湯器交換料金例

設置タイプ別の工事費込み価格も確認

壁掛け、据え置き、マンションPS設置では交換できる機種や工事内容が異なります。既設給湯器に近い設置タイプを確認してください。

壁掛けガス給湯器の工事費込み価格表
据え置きガス給湯器の工事費込み価格表
マンションPS設置ガス給湯器の工事費込み価格表

相談前に型番と設置写真を確認

本体全体、型番シール、リモコン、本体下の配管、設置スペースを撮影しておくと、修理か交換か、後継機や工事条件を確認しやすくなります。

ガス給湯器の型番と設置写真の撮影ポイント

無理な分解や自己修理はしない

ガス、水道、電気、排気に関わる内部作業は無理に行わず、異臭、ガス臭、水漏れ、異常燃焼などがある場合は使用を止めて専門業者へ相談してください。

相談から交換までの流れ

型番と設置状況を確認したうえで、交換機種・工事条件・費用を確認し、日程を調整して工事へ進みます。

給湯器の相談から交換工事までの流れ

ガス給湯器 ノーリツ エラーコードでよくある質問

ノーリツ給湯器にエラーコードが出ても使い続けてよいですか?

コードの意味を確認しないまま使い続けるのは避けてください。まず表示を控え、ガス臭、煙、すす、異音、水漏れ、体調不良がないか確認します。危険な症状がなければ、型式に対応するノーリツ公式案内を確認し、利用者向けに指定された対処だけを行ってください。点検・修理が必要と案内されている場合や、同じコードが再表示される場合は使用を控えて修理を依頼します。

エラーコード88・888は故障ですか?

88・888は、故障そのものを示す表示ではなく、長期間使用した給湯機器の点検時期を知らせる表示です。異臭、水漏れ、異音、湯温不安定などがなければ、まずノーリツへ点検を相談してください。使用開始から10年前後または10年を大きく超えている場合は、点検とあわせて交換見積りを検討すると判断しやすくなります。

ノーリツ給湯器の型式はどこで確認できますか?

給湯器本体に貼られた銘板やラベル、取扱説明書、購入時の書類などで確認できます。ラベルの位置は設置状況によって異なります。高所や狭い場所にある場合は無理に近づかず、外装も取り外さないでください。型式が読めないときは、本体全体、配管、設置場所の写真を用意して相談します。

修理と交換は何を基準に決めればよいですか?

使用年数、診断された故障内容、修理費用、症状の再発状況、ほかの不具合の有無を基準にします。家庭用給湯機器の設計上の標準使用期間は10年です。使用年数が短く修理で安定した使用が見込める場合は修理、10年前後または10年を大きく超え、複数の症状がある場合は交換も含めて比較します。ノーリツの現行機種へ交換する際は、既設型番と設置条件の確認が必要です。

ガス臭や水漏れがあるときはどうすればよいですか?

直ちに給湯器の使用を止めてください。ガス臭がある場合は火を使わず、照明や換気扇などの電気スイッチにも触れず、可能な範囲で窓や戸を開けてその場を離れ、ガス事業者の緊急窓口へ連絡します。水漏れは外装を開けたり配管を応急補修したりせず、安全な位置から状況を確認してノーリツなどの専門窓口へ相談してください。

まとめ

ノーリツ給湯器のエラーコードは、表示を記録し、危険な症状を除外してから、型式に合う公式案内で確認します。ガス臭、煙、すす、異常音、水漏れ、体調不良があれば、コードの確認や再起動よりも使用中止と安全確保を優先してください。

公式案内に従っても改善しない場合やエラーが再発する場合は修理を依頼します。使用開始から10年前後または10年を大きく超えている給湯器は、修理内容と費用を確認しつつ、既設型番・写真・設置条件をそろえてノーリツの現行機種への交換も検討しましょう。

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現在の型番、表示内容、症状、設置場所が分かる写真があると確認が進めやすくなります。

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参考にした公式情報

確認日:2026-08-21。仕様・操作・価格・制度は機種や時期によって変わるため、詳細は各公式ページをご確認ください。

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