同時施工では、浴室を解体している間に追い焚き配管やリモコン線、排水経路を確認しやすくなることがあります。ただし、集合住宅のパイプスペース、屋内設置、配管の劣化などによって別工事が必要になるため、同時交換なら必ず安くなるとは限りません。見積書では工事範囲と追加費用の発生条件を先に確認しましょう。
まず確認したい結論
ユニットバスと給湯器を同時交換するときは、「浴室工事一式」と「給湯器交換一式」を別小計にし、給湯器側は本体・リモコン・標準工事・撤去処分・接続部材を含む税込総額で比較します。さらに、追い焚き配管、エコジョーズのドレン排水、設置・排気方式、リモコン線、電源工事などが追加になる条件まで明記されていれば、契約後の金額差を抑えやすくなります。
ユニットバスと給湯器の交換費用は別々に分けて確認する
浴室リフォームと給湯器交換を同じ会社へ依頼した場合でも、見積書では「浴室改修」と「給湯器交換」を分けて確認するのが基本です。「浴室工事一式」に給湯器まで含まれているように見える書き方では、リモコン代や既存機の撤去処分費、追加部材費が含まれているか判断できません。
ユニットバス側には、ユニットバス本体だけでなく、既存浴室の解体・撤去、新しいユニットの組み立て、給排水接続、電気・換気工事、出入口周辺の内装補修などがあります。一方、給湯器側には、本体、リモコン、既存機との入れ替え、給水・給湯・ガス・追い焚き配管の接続、試運転などがあります。
同じ現場で行う工事であっても、担当会社や保証範囲が異なることがあります。責任の境界を明確にするためにも、少なくとも次の区分で小計が出ている見積書が望ましいでしょう。
| 費用区分 | 主な内容 | 見積書で確認する点 |
|---|---|---|
| ユニットバス本体・組立 | 浴槽、壁、床、天井、扉、標準設備、組立作業 | 選択した仕様、オプション、組立費が含まれているか |
| 既存浴室の解体・撤去 | 既存ユニットバスなどの解体、搬出、処分 | 搬出経路の養生や廃材処分まで含むか |
| 浴室側の設備工事 | 給排水、電気、換気、出入口周辺の補修 | 給湯器工事との作業分担が明記されているか |
| 給湯器本体・リモコン | 給湯器、浴室リモコン、台所リモコン | 本体とリモコンの型番、台数、機能が一致しているか |
| 給湯器の標準工事 | 既存機の取り外し、新機器の設置、既存配管への接続、試運転 | 「標準」の対象となる設置条件が示されているか |
| 撤去・処分 | 既存給湯器の搬出、処分 | 標準工事に含まれるのか、別料金なのか |
| 追加工事 | 配管更新、排気部材、ドレン排水、電源、リモコン線など | 追加になる条件と金額の決め方が明記されているか |
メーカーが掲載している価格は、希望小売価格である場合があります。希望小売価格は、現場で支払う工事費込み総額とは異なります。また、給湯器本体と対応リモコンが別価格になっている機種もあるため、本体価格だけを比較しても正確な費用差は分かりません。
見積書の合計額だけでなく、「浴室改修小計」「給湯器交換小計」「条件付き追加工事」の3つに分けて見ると、他の見積もりとも比較しやすくなります。
同時交換で確認しやすくなる配管・リモコン・排水の問題
ユニットバス交換と給湯器交換を同時に行うメリットは、単純な値引きだけではありません。既存浴室を解体した段階で、追い焚き配管やリモコン線、給湯・給水配管の状態を確認しやすくなる点が大きな利点です。
ただし、確認しやすいことと、追加費用が発生しないことは別です。解体後に配管の腐食、接続部の劣化、配管長の不足などが見つかれば、更新や延長が必要になる可能性があります。見積もり時点で目視できない部分については、「解体後に状態を確認し、追加が必要な場合は金額を提示してから施工する」といった取り決めを確認しておくことが重要です。
浴室リモコンは本体代に含まれるとは限らない
追い焚き機能付き給湯器では、一般に浴室リモコンを使用します。台所からも操作する場合は台所リモコンが必要です。給湯器の機種によっては、本体とリモコンが別商品・別価格になっています。
ユニットバスの壁へリモコンを取り付ける作業についても、壁面への固定や防水処理を浴室工事側が担当し、配線接続や動作確認を給湯器工事側が担当するなど、施工体制によって分担が異なります。「リモコン取付一式」という表現だけでなく、機器代、配線、壁への取付、防水処理、接続試験のどこまで含むかを確認します。
追い焚き配管と浴槽アダプターの扱いを確認する
オートやフルオートのふろ給湯器では、給湯用配管とは別に、給湯器と浴槽をつなぐ追い焚き配管を使用します。新しい浴槽へ交換すると、浴槽アダプターの交換や配管のつなぎ直しが必要です。
既存の追い焚き配管を再使用できるかは、配管の材質、劣化状態、長さ、取り回し、新しい給湯器との適合によって変わります。ユニットバスを新しくしても、壁や床の内側に古い配管を残す計画であれば、再使用の可否と保証範囲を確認しておく必要があります。
エコジョーズはドレン排水経路が必要
高効率ガス給湯器のエコジョーズでは、運転時に発生するドレン水を適切に排水する必要があります。屋外壁掛型だから排水工事が不要になるわけではなく、現場に適した排水先と配管経路を確保しなければなりません。
対応機種には、既存配管などを利用してユニットバスの排水口側へ処理できる施工方法もありますが、専用部材が必要になることがあり、すべての機種や住戸で採用できる方法ではありません。機種選定前に、ドレン排水をどこへ、どの方法で流すのかを見積書や施工図で確認します。
「ユニットバス工事中なら配管を触りやすい」という理由だけで、追い焚き配管やドレン工事が無条件に標準工事へ含まれるわけではありません。再使用する部分、新設する部分、追加費用になる部分を分けて確認してください。
機能・能力別に工事費込み総額を比べる方法
給湯器の費用は、号数だけでなく、給湯専用、オート、フルオート、温水暖房対応といった機能によって変わります。さらに、同じ24号でも、屋外壁掛型、集合住宅のPS設置型、屋内の強制給排気型では、本体や排気部材、施工条件が異なります。
現場条件をそろえていない全国一律の金額を当てはめると、実際の見積額とのずれが大きくなることがあります。次の表の「工事費込み総額」は、相場数字ではなく、各社の見積書に記載された税込総額を同じ条件で記入して比較するための考え方です。
| 能力・機能 | 向いている使用条件 | 工事費込み総額に含める項目 | 主な追加費用条件 |
|---|---|---|---|
| 16号・給湯専用 | 同時使用が少なく、追い焚きを必要としない住戸 | 本体+必要な操作部+標準工事+撤去処分+接続部材 | 追い焚き機能を新設する場合の配管・浴槽側工事、設置方式の変更 |
| 20号・オート | 自動湯はりと追い焚きを使う家庭 | 本体+浴室・台所リモコン+標準工事+撤去処分+接続部材 | 追い焚き配管更新、浴槽アダプター、ドレン排水、リモコン線 |
| 20号・フルオート | 自動足し湯など、オートより多い自動機能を求める家庭 | 本体+対応リモコン+標準工事+撤去処分+接続部材 | 既存機との機能差に伴う配管・部材、ドレン排水、通信配線 |
| 24号・オート | 台所と浴室などでお湯を同時使用することが多い家庭 | 本体+浴室・台所リモコン+標準工事+撤去処分+接続部材 | 配管能力、ガス配管、排気方式、PS部材、ドレン排水 |
| 24号・フルオート | 同時使用の余裕と、ふろ機能の充実を求める家庭 | 本体+対応リモコン+標準工事+撤去処分+接続部材 | 設置・排気方式、配管更新、ドレン排水、リモコン・通信配線 |
| 温水暖房対応 | 温水式床暖房や浴室暖房などを使用する住戸 | 暖房対応本体+リモコン+標準工事+撤去処分+暖房接続 | 暖房配管、熱動弁、端末との適合、系統数変更、試運転調整 |
号数は、浴槽の大きさだけで決めるものではありません。台所、洗面、シャワーでお湯を同時に使うか、世帯人数や使用時間帯がどうなっているかも判断材料です。一方で、既存機より大きな号数へ変更する場合は、ガス配管やメーター、給水条件、設置場所の適合確認が必要になることがあります。
また、現在の給湯器が温水式浴室暖房や床暖房に接続されている場合、通常のふろ給湯器へ交換すると既存の暖房設備を使えなくなります。ユニットバスに浴室暖房乾燥機を付けるときは、電気式なのか温水式なのかも確認し、給湯器の機能と混同しないようにします。
追加工事が発生しやすい設置条件
給湯器交換の標準工事は、一般に、同等機種を同じ場所へ設置し、使用可能な既存配管へ接続する工事を想定しています。ただし、「標準工事」という言葉に統一された範囲があるわけではありません。リモコン、撤去処分、配管カバー、排気部材などを含むかは見積もりごとに異なります。
ユニットバス交換と同時に給湯器を替えるときは、特に次の条件を確認します。
| 現場条件 | 確認が必要な理由 | 見積書に明記したい内容 |
|---|---|---|
| 集合住宅のPS設置 | PSの寸法、扉、排気方向に適合する機種が必要 | 設置方式、排気方式、専用金具、PSアダプター、管理規約への対応 |
| PS扉内前方排気 | 排気筒の位置や扉との適合が必要 | 前方排気対応型番、排気部材、扉加工の可否 |
| 屋内設置・FF方式 | 給気と排気を安全に屋外へ導く必要がある | 屋内設置対応型番、給排気筒、延長部材、点検方法 |
| エコジョーズへの変更 | ドレン水の排水経路が必要 | 排水先、配管経路、専用部材、勾配、凍結対策 |
| 給湯器の位置変更 | 給水・給湯・ガス・追い焚き配管の延長が必要になる | 延長距離、配管材、壁貫通、外装補修、保温 |
| 既存配管の劣化 | 再使用すると漏水や不具合につながる可能性がある | 交換範囲、解体後の確認方法、追加時の単価や承認方法 |
| リモコン線の再使用不可 | 断線、短絡、長さ不足、配線仕様の不適合があり得る | 新規配線の経路、壁内・露出配線の別、補修範囲 |
| 電源・コンセントの改修 | 電源位置や接地、防水性が適合しないことがある | コンセント交換、配線延長、電気工事の担当範囲 |
| 高所・狭所・搬入制限 | 通常の作業方法では交換できないことがある | 足場、脚立作業、搬入養生、人員追加、作業時間の扱い |
集合住宅では、専有部分の浴室工事であっても、給湯器が設置されているPSや外壁側が共用部分に関係する場合があります。機種、外観色、排気方式、工事時間などに管理規約上の指定が設けられていることもあるため、契約前に管理会社や管理組合への確認が必要です。
ガス種も重要です。都市ガス用とLPガス用の給湯器には互換性がなく、燃料に適合した機器を選ばなければなりません。見積書には本体型番だけでなく、ガス種、設置方式、排気方式まで記載してもらうと、発注間違いを防ぎやすくなります。
見積書は型番と工事範囲をそろえて比較する
複数の見積もりを比較する場合、合計金額だけを見ると条件の違いを見落とします。給湯器本体の型番が違えば、号数、ふろ機能、省エネ性能、設置・排気方式が異なる可能性があります。リモコンについても、浴室用だけなのか、台所用とのセットなのかをそろえる必要があります。
比較時は、次の項目を横並びにして確認します。
| 比較項目 | 確認内容 | 不明確な場合に起こること |
|---|---|---|
| 本体型番 | メーカー名を含む完全な型番 | 機能や設置方式が異なる機種を比較してしまう |
| 号数・機能 | 16・20・24号、給湯専用、オート、フルオート、暖房対応 | 使い勝手や同時給湯能力が変わる |
| 設置・排気方式 | 屋外壁掛、据置、PS、前方排気、屋内FFなど | 現場に設置できない、専用部材が追加になる |
| ガス種・燃料 | 都市ガスまたはLPガスなど | 機器を使用できない |
| リモコン | 型番、浴室用・台所用の台数、取付費 | 本体価格とは別に機器代や工事費が追加される |
| 標準工事 | 取り外し、設置、接続、保温、試運転など | 同じ「工事込み」でも作業範囲が異なる |
| 撤去・処分 | 既存機の搬出と適正処分 | 工事当日に別料金となる可能性がある |
| 追加工事条件 | ドレン、配管、排気、電源、高所、狭所など | 契約後に総額が変わる |
| 保証 | 製品保証、工事保証、対象部分、期間、免責事項 | 本体故障と施工不良の連絡先が分からなくなる |
| 税込総額 | 値引き、諸経費、消費税を含む支払予定額 | 税別表示や一部費用を除いた価格を比較してしまう |
安い表示価格は「何が含まれているか」を見る
表示価格が低いこと自体に問題があるとは限りません。ただし、本体のみの価格、リモコン別、撤去処分別、標準工事の対象が限定的といった場合は、他の工事費込み価格とそのまま比較できません。
「給湯器本体+標準工事」と表示されている場合でも、リモコン、既存機処分、配管カバー、ドレン工事、PS用部材が別なら、最終的な支払額は表示価格より増えます。反対に、一見高く見える見積もりでも、必要な部材や撤去処分、保証まで含まれていれば、総額では差が小さいことがあります。
値引率についても、メーカー希望小売価格からの割引率だけで判断しないことが大切です。希望小売価格が異なる機種同士では、割引率が大きい方が工事費込み総額も安いとは限りません。
一式表示は内訳または範囲を確認する
すべての作業を細かな単価に分けられない場合でも、「一式」に含む作業範囲は確認できます。少なくとも、既存機撤去、廃棄、リモコン取付、配管接続、保温、漏れ確認、試運転、使用説明が含まれるかを明らかにしておきます。
浴室側と給湯器側で同じ作業が重複計上されていないかも確認します。たとえば、浴室リモコンの取付、浴槽アダプターの接続、追い焚き配管の更新が両方の見積もりに含まれている場合、どちらが実際に施工し、どちらが保証するのかを整理する必要があります。
浴室リフォーム時に給湯器も交換するかの判断基準
ユニットバスを交換するからといって、使用中の給湯器も必ず交換しなければならないわけではありません。現在の給湯器が新しく、状態が良く、新しい浴槽やリモコンとの接続に問題がなければ、継続使用できる場合があります。
一方、製造から年数が経過している、温度が安定しない、異音や水漏れがある、エラーが繰り返される、外装や配管接続部に著しい腐食がある場合は、浴室リフォームと同時に交換する選択肢を検討します。修理部品の供給状況や修理費、今後必要な機能も判断材料です。
| 確認項目 | 継続使用・修理を検討しやすい状態 | 交換を検討したい状態 |
|---|---|---|
| 現在の運転状態 | 温度や湯量が安定し、異音・漏れがない | 不着火、温度変動、異音、漏水などが繰り返される |
| 新しい浴室との適合 | 追い焚き配管やリモコンを適切に接続できる | 必要機能が不足し、配管や機器との適合が取れない |
| 修理の見通し | 不具合箇所が特定でき、必要部品を確保できる | 複数箇所の劣化がある、または必要部品を確保しにくい |
| 今後の使い方 | 現在の号数・機能で不便がない | 同時給湯、追い焚き、暖房など必要な機能が変わる |
| 施工の重複 | 将来交換しても浴室側の再工事が少ない | 後日交換するとリモコンや配管部分の再施工が生じやすい |
同時交換では、浴室を解体している期間に配管や配線を確認できるため、後日別々に工事する場合より工程を調整しやすいことがあります。ただし、給湯器の在庫、集合住宅での申請、特殊な排気部材の手配などに時間がかかれば、浴室工事全体の日程へ影響します。
見積もり前には、給湯器本体の銘板が読める写真、設置場所全体、給湯器の下にある配管、排気口、浴室・台所リモコン、浴槽内の循環口を記録しておくと、機種と施工条件を整理しやすくなります。集合住宅では、PS扉を閉じた状態と開けた状態の両方があると、排気方式の確認に役立ちます。
補助金を前提に契約金額を決めない
高効率給湯器には補助制度が設けられることがありますが、エコジョーズを含むすべての給湯器が一律に対象になるわけではありません。給湯省エネ2026事業の基本額は、対象要件を満たすエコキュートが1台7万円、ハイブリッド給湯機が1台10万円、エネファームが1台17万円です。性能要件を満たす場合は、エコキュートに1台3万円、ハイブリッド給湯機に1台2万円の加算があります。
同制度では、対象製品であることに加え、登録事業者との契約や契約・着工の順序などの要件があります。施主が機器を購入して工事だけを依頼する施主支給や、制度上認められない材工分離は補助対象外です。リフォームの対象着工期間は2025年11月28日から予算上限到達までで、遅くとも2026年12月31日までとされています。
見積書では、まず補助金を差し引く前の税込総額を確認し、その後に申請予定額、申請手数料の有無、還元方法、不採択や予算終了時の支払額を確認します。補助金相当額を最初から確実な値引きとして扱うと、対象外だった場合に予算が不足する可能性があります。
一般的なガスふろ給湯器へ交換するだけで、給湯省エネ2026事業の対象になるとは限りません。対象型番、施工業者の登録、契約方法、着工時期、予算状況を契約前に確認する必要があります。
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設置タイプ別の工事費込み価格も確認
壁掛け、据え置き、マンションPS設置では交換できる機種や工事内容が異なります。既設給湯器に近い設置タイプを確認してください。
相談前に型番と設置写真を確認
本体全体、型番シール、リモコン、本体下の配管、設置スペースを撮影しておくと、後継機や工事条件を確認しやすくなります。

無理な分解や自己修理はしない
ガス、水道、電気、排気に関わる内部作業は無理に行わず、異臭、ガス臭、水漏れ、異常燃焼などがある場合は使用を止めて専門業者へ相談してください。
相談から交換までの流れ
型番と設置状況を確認したうえで、交換機種・工事条件・費用を確認し、日程を調整して工事へ進みます。

ユニットバス 給湯器 交換 費用でよくある質問
ユニットバスと給湯器を同時交換する費用はいくらですか?
現場条件が異なるため、本体価格だけから一律の総額は決められません。浴室改修費と給湯器交換費を別小計にし、給湯器本体、浴室・台所リモコン、標準工事、撤去処分、接続部材、条件付き追加工事、消費税を含む総額で確認してください。号数や機能だけでなく、PS・屋内FFなどの設置方式、ドレン排水、配管更新の有無でも変わります。
ユニットバス交換と給湯器交換を同時にすると安くなりますか?
工程調整や現場確認がしやすくなり、一部作業の重複を減らせる場合はありますが、必ず安くなるわけではありません。追い焚き配管の劣化、リモコン線の引き直し、エコジョーズのドレン排水、集合住宅PSの専用部材などが必要になれば、追加費用が発生します。別々に交換した場合と同時交換した場合の工事範囲をそろえて比較することが大切です。
浴室リフォーム時に給湯器は修理と交換のどちらを選ぶべきですか?
現在の運転状態、製造時期、修理部品の供給状況、新しい浴槽やリモコンとの適合、今後必要な機能から判断します。温度が安定し、漏れや異音がなく、配管・リモコンを適切に接続できるなら継続使用できる場合があります。不着火や漏水が繰り返される、複数箇所が劣化している、必要部品を確保しにくい場合は交換を検討します。
ユニットバスと給湯器の交換はどこに依頼すればよいですか?
浴室工事と給湯器工事の両方を一括管理できる会社、または両工事の担当範囲を明確に調整できる会社が候補です。給湯器の型番、設置・排気方式、必要資格、施工保証を確認し、浴室リモコン、追い焚き配管、浴槽アダプターなどの責任区分を書面で示してもらいましょう。集合住宅では管理規約や工事申請への対応も確認が必要です。
給湯器交換で追加費用が出やすいのはどのような場合ですか?
給湯器の位置や排気方式を変える場合、集合住宅のPSや屋内FF方式、エコジョーズのドレン排水が必要な場合、給水・給湯・ガス・追い焚き配管が劣化している場合などです。リモコン線や電源の改修、高所・狭所作業、配管カバーや専用排気部材、搬入養生が別料金になることもあります。追加条件と金額の決め方を契約前に確認してください。
ユニットバスと給湯器の同時交換にはどのくらいの期間がかかりますか?
ユニットバスの仕様、既存浴室の解体状況、給湯器の在庫、配管更新の範囲、集合住宅の工事申請などで期間は変わります。同じ期間内に施工できる場合もありますが、特殊なPS型・屋内型給湯器や専用排気部材の納期が全体日程へ影響することがあります。使用できない設備と期間を工程表で確認しておくと安心です。
交換・修理を決める前に確認したいこと
ユニットバスと給湯器を同時交換するときは、「浴室工事一式」と「給湯器交換一式」を別小計にし、給湯器側は本体・リモコン・標準工事・撤去処分・接続部材を含む税込総額で比較します。さらに、追い焚き配管、エコジョーズのドレン排水、設置・排気方式、リモコン線、電源工事などが追加になる条件まで明記されていれば、契約後の金額差を抑えやすくなります。
最終的には、現在の型番・使用年数・設置状況・必要機能をそろえ、同じ条件で工事込み総額を比較すると判断しやすくなります。

給湯器・ボイラーの修理・交換を相談する
型番、症状、使用年数、設置場所が分かる写真があると確認が進めやすくなります。

参考にした主な公式情報
メーカー・省庁などの一次情報を確認しています。仕様・価格・制度は変更される場合があるため、最新情報は各公式ページもご確認ください。











