ノーリツ給湯器でエラー920が出た場合、ガス給湯器の修理参考料金は17,000〜55,000円程度(税込)と案内されています。920は給湯器内部の中和器の寿命が近づいていることを知らせる表示で、基本的には中和器交換を検討する段階です。
ただし、ノーリツ公式には別ページで中和器交換そのものの参考費用として17,000〜48,500円程度(税込)という案内もあります。金額が違うのは、920というエラーの修理では中和器だけでなく電装基板などが故障候補に含まれるためです。
つまり「920=必ず17,000円で直る」「55,000円必ずかかる」のどちらでもありません。型番・使用年数・故障部位を確認し、中和器だけの交換で済むか、本体交換まで比べるかを判断します。
ノーリツのエラー920|修理費はいくら?
| 確認する料金 | ガス給湯器 | 何を含む? |
|---|---|---|
| 920の修理参考料金 | 17,000〜55,000円程度 | 中和器・電装基板など故障候補を含む |
| 中和器交換参考費用 | 17,000〜48,500円程度 | 中和器交換を中心とした目安 |
| 930の修理参考料金 | 18,000〜55,000円程度 | 中和器・電装基板など |
ノーリツの920修理料金には、出張費上限3,300円と故障診断料を含む案内があります。実際の修理金額は訪問診断後に決まり、複数箇所に不具合があれば参考料金を超える場合があります。
見積もりを見るときは「中和器交換だけの金額か」「920の原因として基板など別部品も含むのか」を確認してください。ここを分けると、見積額が公式目安より高く見える理由を判断しやすくなります。
エラー920は何の表示?まだお湯が出る理由
920は中和器の「寿命予告」
ノーリツ公式では、920は給湯器本体内部の中和器の寿命が近づいていることを知らせる表示としています。中和器はエコジョーズ内部で発生する酸性のドレン水を中和してから排水するための部品です。
920の段階ではお湯が出る場合がある
920が表示されても、お湯が出ている場合は使用可能とノーリツは案内しています。ただし、これは「直った」「修理不要」という意味ではありません。寿命が近いことを知らせる予告段階です。
放置すると930に変わり、お湯が出なくなる
920はしばらくすると930へ表示が変わり、給湯器が使えなくなると案内されています。920は「今すぐ全停止」ではありませんが、「いつか930になる前提で修理日を決める表示」と考えると分かりやすいです。
920をリセットして消しても寿命は戻らない
リモコン操作や電源の入れ直しで一時的に表示状態が変わっても、中和器が処理してきたドレン水の量は元に戻りません。表示を消すことと、中和器寿命を解消することは別です。
17,000〜48,500円と17,000〜55,000円、なぜ2つある?
中和器交換だけなら17,000〜48,500円程度
ノーリツの920表示についての公式FAQでは、ガス給湯器の中和器交換参考費用として17,000〜48,500円程度(税込)と案内されています。中和器寿命が原因で、部品交換だけで復旧できる場合にまず見る金額です。
920というエラー全体では17,000〜55,000円程度
一方、エラー番号ごとの故障部品ページでは、920の故障候補として中和器・電装基板を挙げ、ガス給湯器の修理参考料金を17,000〜55,000円程度としています。
「中和器寿命」と思っても診断結果が変わることがある
920が表示されていれば中和器寿命が中心ですが、訪問点検で電装基板など別部品の不具合が見つかれば修理内容が変わります。そのため、見積書では交換部品名・技術料・部品代を確認します。
修理しなくても出張・診断費がかかる場合がある
ノーリツは、診断後に修理をしない場合や修理対応できない場合でも、出張料・故障診断料がかかると案内しています。10年以上の機器で最初から本体交換も考えている場合は、修理訪問と交換見積もりの進め方を先に確認すると無駄を減らせます。

930になってから修理すると何が変わる?
920は予告、930は中和器寿命
920はまだ使用できる場合がありますが、930は中和器寿命を示す表示で修理が必要です。お湯が使えなくなってから業者探しを始めるより、920の段階で予定を決めておく方が生活への影響を抑えられます。
930のガス機器修理参考料金は18,000〜55,000円程度
ノーリツの930に関する修理参考料金は、ガス機器で18,000〜55,000円程度(税込)です。故障候補は中和器・電装基板とされています。
930になるまで待てば安くなるわけではない
920から930へ進むまで待っても、中和器の寿命が回復するわけではありません。むしろお湯が使えない状態で急いで修理・交換先を探すことになります。
920のうちに交換日を調整するメリット
お湯がまだ使えるうちなら、修理日程、本体交換見積もり、家族の予定などを比較できます。920は「緊急停止する前に選択肢を比較できる期間」として使うのが実務的です。
以下の既存画像は給湯器の設置タイプ確認用です。920・930の修理料金表ではありません。
920の見積書で確認したい5項目
- 故障部品名:中和器だけか、基板も含むか
- 部品代:交換部品はいくらか
- 技術料:交換・調整・試運転の費用
- 出張料・診断料:修理しない場合も必要か
- 本体交換との価格差:10年前後なら同時比較
「中和器交換一式」だけなら内訳を確認
一式表示だけでは、公式の17,000〜48,500円という中和器交換参考費用と比較しにくくなります。部品・作業・出張など、何が含まれているかを確認してください。
55,000円を超えたら必ず高すぎるわけではない
ノーリツ公式も、複数箇所に故障がある場合は修理参考料金を超えることがあるとしています。見積額が目安を超えた場合は、なぜ超えたのか、どの部品を追加交換するのかを確認します。
本体交換見積もりは同じ機能で比較する
現在が20号オートなら同等の20号オート、24号フルオートなら同等機能など、近い仕様で比較します。安い給湯専用器の価格だけを見て、中和器修理より新品交換の方が安いと判断しないようにします。

920が出たとき自分でできること・できないこと
自分でできるのは表示・型番・年数の確認
リモコンに920が出ていることを写真で残し、給湯器の型番シール、製造年、設置場所を確認します。お湯が出るか、水漏れや異臭がないかも記録します。
中和器を自分で交換しない
920は中和器交換が必要な表示ですが、給湯器内部の中和器をDIYで取り外すことはおすすめできません。内部配管・センサー・電装部品なども関係します。
中和器を掃除して920を消そうとしない
920は汚れを検知している表示ではなく、中和器の寿命が近づいていることを知らせる表示です。中和器を洗浄したり中和剤を自己判断で補充したりする対応ではありません。
水漏れ・異臭・別エラーがあるなら920だけに絞らない
920と同時に水漏れ、点火不良、異音などがあれば、給湯器本体の別故障も確認します。修理費が高くなる場合は本体交換へ切り替える判断が必要です。

920の記事を中和器交換記事と混同しないポイント
「ノーリツ 中和器 交換」では、中和器の役割・交換方法・本体交換との比較を広く扱います。一方、このページは920というエラーが出た人が、いくらかかるかを判断するための価格記事です。
- 920修理はいくらか
- 中和器交換参考額との違い
- 930になると何が変わるか
- 10年前後なら修理か交換か
- 見積書のどこを見るか
中和器の一般説明を増やしすぎず、「920の値段」と「930になる前の判断」に絞ることが、このページを独立させるポイントです。

ノーリツの920修理と本体交換を比較したい方へ
「920が出たがまだお湯は出る」「修理が5万円近いと言われた」「10年以上なので本体交換と迷っている」という場合は、型番・年式から比較できます。

ご相談時は、ノーリツ給湯器の型番、920の表示写真、使用年数、お湯が出るか、他のエラーや水漏れがないかをお知らせください。
中和器修理で済む機器なら修理、本体年数が進んでいる場合は交換まで含め、総額を比較して判断します。
ノーリツ920の修理料金でよくある質問
ノーリツの920修理はいくらですか?
ノーリツ公式の修理参考料金では、ガス給湯器の920は17,000〜55,000円程度(税込)です。故障候補として中和器・電装基板が挙げられています。
中和器交換は17,000〜48,500円ではないのですか?
ノーリツの920表示FAQでは、ガス給湯器の中和器交換参考費用を17,000〜48,500円程度としています。一方、920の修理全体では基板なども故障候補になるため17,000〜55,000円程度です。
920が出てもお湯が出るなら修理しなくていいですか?
お湯が出る場合は使用できるとノーリツは案内していますが、920は中和器寿命が近い表示です。しばらくすると930へ変わり、お湯が使えなくなるため交換を予定してください。
930になると修理代は高くなりますか?
ノーリツ公式の930修理参考料金はガス機器で18,000〜55,000円程度です。必ず920より高くなるとは限りませんが、930では給湯器が使えなくなるため、920のうちに対応する方が日程を選びやすくなります。
10年以上でも中和器だけ交換できますか?
修理できる場合はありますが、ノーリツは10年以上使用している場合は本体取り替えをおすすめしています。部品供給が終了している場合もあるため、修理費と本体交換を比較してください。
920はリセットすれば消せますか?
一時的に表示状態が変わっても、中和器寿命そのものは解消しません。920は中和器交換が必要な予告表示として判断してください。
中和器を掃除すれば920は直りますか?
920は中和器が一定量のドレン水を処理して寿命へ近づいたことを知らせる表示です。汚れを掃除して寿命を戻すエラーではありません。
修理しない場合でも料金はかかりますか?
ノーリツは、訪問診断後に修理をしない場合や修理対応できない場合でも、出張料・故障診断料がかかると案内しています。交換も考えている場合は依頼前に料金を確認してください。
まとめ
ノーリツのエラー920が出た場合、ガス給湯器の修理参考料金は17,000〜55,000円程度、中和器交換そのものの参考費用は17,000〜48,500円程度です。金額が違うのは、920の故障候補に中和器だけでなく電装基板なども含まれるためです。
920はまだお湯が使える場合がありますが、放置すると930へ変わり給湯器が使えなくなります。10年未満なら中和器修理、10年前後なら修理費と本体交換費を並べて比較するのが判断しやすい方法です。
2026年8月11日に確認したノーリツ公式情報
実際の修理料金は型番・故障箇所・設置状況で変わります。訪問診断後の正式見積もりで確認してください。











