また、給湯省エネ2025事業は2026年3月31日で終了しており、現在は新規申請できません。横浜市の支援にも対象設備や住宅改修の条件があります。補助金の有無だけで機種を決めず、型番・工事時期・申請状況と、補助金なしの自己負担額を一緒に確認することが大切です。
まず確認したい結論
2025年の横浜市で給湯器交換に使えた主な制度は、国の給湯省エネ2025事業と、対象設備が限られる横浜市の支援です。ただし、給湯省エネ2025事業は2026年3月31日で終了しており、通常のガス給湯器への単純交換は中心対象ではありません。交換機種の型番と工事着手日を確認し、2025年に契約・交換しただけで補助金が受け取れるとは考えないでください。
2025年の横浜市で給湯器交換に使えた制度
2025年に横浜市で給湯器交換に関係した主な制度は、国の「給湯省エネ2025事業」と、横浜市の省エネ関連支援です。ただし、これらはすべての給湯器交換を対象にした制度ではありません。特に、従来型のガス給湯器を同等品へ交換するだけの場合、2025年の国制度の中心対象とは異なります。
国の給湯省エネ2025事業で対象となったのは、登録対象製品のエコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームです。横浜市の2025年度の制度一覧には、おひさまエコキュートや燃料電池への支援も掲載されていました。一方、住宅全体の断熱性能向上や再エネ設備を伴う改修向けの制度もあり、給湯器だけを交換する工事にそのまま使えるとは限りません。
「横浜市で交換した」「省エネ性能の高い給湯器にした」という事情だけで対象になるわけではありません。制度ごとに、対象機器、登録状況、工事時期、申請方法、予算残額を確認してください。
給湯省エネ2025事業の対象機種と補助額
給湯省エネ2025事業では、対象製品として登録された高効率給湯機が補助の対象でした。確認できる補助額は、エコキュートが1台6万~13万円、ハイブリッド給湯機が1台8万~15万円、エネファームが1台16万~20万円です。補助額は機種の性能区分などによって異なるため、給湯器の種類だけで金額を決めることはできません。
戸建ては原則2台、共同住宅などは原則1台が上限でした。また、補助対象製品を設置したうえで、登録された事業者を通じて申請する仕組みです。購入者が自分で国へ直接申請する制度ではないため、契約前に施工事業者が制度の手続きに対応できるか、申請に必要な書類や写真を準備できるかも確認が必要です。
エコジョーズなどのガス給湯器へ交換しただけで、給湯省エネ2025事業の対象になるとは判断できません。対象になるかは、給湯器の呼び方ではなく、制度上の対象区分、登録製品の型番、性能要件、工事と申請の条件で決まります。
2025年に工事した場合でも申請できるとは限らない理由
「2025年中に契約した」「2025年に給湯器を交換した」という事実だけでは、補助金を受け取れるとは断定できません。対象製品を設置していることに加え、制度で定められた工事時期や申請期限を満たし、必要な手続きが行われている必要があります。予算に達した場合は、期限前でも受付が終了することがありました。
さらに、給湯省エネ2025事業は2026年3月31日で終了しています。現在、2025年度の制度について新しく申請したい場合は、事業が終了していることを前提に、当時の申請状況を施工事業者へ確認する必要があります。すでに申請済みなのか、申請前のままなのか、交付決定や必要書類の提出が済んでいるのかで確認内容が変わります。
2025年に交換したから今から申請できる、とは限りません。給湯省エネ2025事業は終了しているため、過去の契約書や工事完了書類をそろえても、新規申請が可能だと決めつけず、まず事業者に申請状況を確認してください。
横浜市独自の支援で見落としやすい対象条件
横浜市の2025年度の省エネ住宅関連一覧では、「横浜グリーンエネルギーパートナーシップ事業」に、おひさまエコキュートは2万円分/戸、燃料電池は3万円分/戸の支援が掲載されていました。ただし、これは一般的なガス給湯器交換全般を対象とする制度ではありません。対象設備や申請方法などの条件を満たす必要があります。
また、横浜市の脱炭素リノベ住宅推進補助制度は、断熱等性能等級6・7や再エネ設備を備える既存住宅の大規模改修・定住などを前提とする支援です。給湯器だけを単体で交換する工事向けの補助金とはいえません。給湯器交換を含むリフォームであっても、住宅全体の改修条件を満たすかを確認する必要があります。
制度名に「省エネ」や「脱炭素」と入っていても、すべての高効率給湯器が対象になるわけではありません。おひさまエコキュート、燃料電池、エコキュート、ハイブリッド給湯機など、交換予定の機器が制度上どの分類に該当するかを確認しましょう。
補助金の対象か確認するために準備するもの
相談前には、既設給湯器と交換予定機の情報を整理しておくと確認が進みます。既設機の本体に貼られた型番ラベル、交換予定機のメーカー・型番、設置場所、燃料の種類、戸建てか集合住宅か、工事予定日または工事着手日を用意してください。都市ガス、LPガス、電気のどれを使っているかも、対象機器を判断する材料になります。
工事前後の写真が残っているかも重要です。給湯器本体だけでなく、設置場所や配管、リモコンなどを確認できる写真が必要になる場合があります。すでに交換済みであれば、見積書、契約書、領収書、工事完了日が分かる書類、製品の型番が分かる資料をまとめ、申請を担当した事業者に確認しましょう。
型番は似た製品でも末尾の記号が異なることがあります。メーカー名だけ、または「エコキュート」「ハイブリッド」といった商品名だけで確認せず、銘板や納品書に記載された型番をそのまま伝えるのが安全です。
補助金を使う前に見積書で確認する費用
補助金が使える可能性があっても、補助額だけを見て機種を決めると、最終的な負担額を誤ることがあります。見積書では、給湯器本体、リモコン、標準工事、配管や電気工事、既設機の撤去・処分費、追加工事、保証の範囲を分けて確認してください。
特に、ガス給湯器から電気を使う給湯機へ変更する場合や、設置場所を変える場合は、配管・電源・基礎などの工事条件が変わることがあります。補助金の対象になる本体部分があっても、すべての工事費が補助対象になるとは限りません。補助金を差し引く前の総額と、補助金がない場合の自己負担額を比較することが重要です。
| 確認する項目 | 見積書・資料で見る内容 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 機器 | メーカー名・型番・性能区分 | 制度の対象製品登録と一致するか |
| 工事 | 設置、配管、電気、撤去処分 | 補助対象外の費用を含めた総額か |
| 時期 | 契約日・工事着手日・完了日 | 制度の対象期間に該当するか |
| 申請 | 申請者・申請事業者・受付状況 | 事業者経由の手続きが済んでいるか |
2026年に交換する場合の確認方法
2026年に給湯器を交換する場合は、2025年度の制度を前提にせず、2026年度の国や横浜市の制度を改めて確認してください。年度が変わると、対象機器、補助額、申請期間、受付方法、予算の扱いが変わることがあります。2025年に対象だった機種が、次年度も同じ条件で対象になるとは限りません。
確認するときは、まず国の制度と横浜市の制度を分け、次に交換予定機の型番が対象製品に登録されているかを確認します。そのうえで、工事着手前の申請が必要か、登録事業者を通じた申請か、予算残額があるかを施工事業者と自治体・制度の案内で確認してください。契約前に「補助金が出る前提の見積もり」になっていないかを確認することも大切です。
補助金は、対象機器・工事時期・申請手続きの3つがそろって初めて判断できます。制度の対象か不明な段階では、補助金額を差し引いた金額だけで契約せず、対象外だった場合の支払額も含めて比較しましょう。
給湯器の不具合があるときは補助金より安全を優先
給湯器からガス臭がする、水漏れがある、異常な音や煙が出る、リモコンにエラー表示が続くといった場合は、補助金の確認より安全確保と点検を優先してください。ガス臭がある場合は火気を使わず、可能な範囲でガスの元栓を閉め、契約しているガス会社などへ連絡します。無理に使い続けたり、自分で分解したりしないでください。
故障してお湯が使えない場合も、補助金の申請時期を待つことで生活や安全に支障が出るなら、修理・交換を先に検討します。交換後に補助金を申請できる制度とは限らず、工事前の登録や写真が必要な場合もあるため、急ぎのときほど施工前に制度条件を確認し、対象外でも納得できる見積もりを取ることが現実的です。
あわせて確認したい関連記事

設置タイプ別の工事費込み価格も確認
壁掛け、据え置き、マンションPS設置では交換できる機種や工事内容が異なります。既設給湯器に近い設置タイプを確認してください。
相談前に型番と設置写真を確認
本体全体、型番シール、リモコン、本体下の配管、設置スペースを撮影しておくと、後継機や工事条件を確認しやすくなります。

無理な分解や自己修理はしない
ガス、水道、電気、排気に関わる内部作業は無理に行わず、異臭、ガス臭、水漏れ、異常燃焼などがある場合は使用を止めて専門業者へ相談してください。
相談から交換までの流れ
型番と設置状況を確認したうえで、交換機種・工事条件・費用を確認し、日程を調整して工事へ進みます。

よくある質問
2025年に横浜市で給湯器を交換すれば補助金は必ず出ましたか?
必ず出たわけではありません。国の給湯省エネ2025事業は、登録対象製品のエコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームなどが中心で、通常のガス給湯器への単純交換は中心対象ではありませんでした。対象機器、工事時期、申請状況、予算の残りなどを満たす必要があります。
給湯省エネ2025事業の補助額はいくらでしたか?
確認できる補助額は、エコキュートが1台6万~13万円、ハイブリッド給湯機が8万~15万円、エネファームが16万~20万円です。機種の性能区分などで異なり、戸建ては原則2台、共同住宅などは原則1台が上限でした。
2025年に交換した給湯器を今から申請できますか?
給湯省エネ2025事業は2026年3月31日で終了しているため、現在、新規申請できるとはいえません。過去に申請済みか、施工事業者が手続きを行ったか、必要書類の提出状況がどうなっているかを、契約した事業者へ確認してください。
エコジョーズへの交換は2025年の補助金対象でしたか?
エコジョーズへの交換だけで、給湯省エネ2025事業の対象になるとは断定できません。2025年の国制度で確認された中心対象は、登録対象製品のエコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームです。制度名や型番だけで判断せず、対象製品登録と制度条件を確認してください。
横浜市の補助金でおひさまエコキュートは対象になりましたか?
横浜市の2025年度の省エネ住宅関連一覧には、おひさまエコキュートへの2万円分/戸の支援が掲載されていました。ただし、制度の対象条件や申請方法があり、一般的な給湯器交換全般に適用されるものではありません。
2026年に横浜市で給湯器を交換する場合はどう確認すればよいですか?
2025年度制度ではなく、2026年度の国・横浜市の制度を確認してください。交換予定機のメーカー・型番、工事予定日、設置場所、燃料、戸建て・集合住宅の別を整理し、対象製品登録、申請時期、登録事業者、予算残額を契約前に確認するのが安全です。
交換・修理を決める前に確認したいこと
2025年の横浜市で給湯器交換に使えた主な制度は、国の給湯省エネ2025事業と、対象設備が限られる横浜市の支援です。ただし、給湯省エネ2025事業は2026年3月31日で終了しており、通常のガス給湯器への単純交換は中心対象ではありません。交換機種の型番と工事着手日を確認し、2025年に契約・交換しただけで補助金が受け取れるとは考えないでください。
最終的には、現在の型番・使用年数・設置状況・必要機能をそろえ、同じ条件で工事込み総額を比較すると判断しやすくなります。

給湯器・ボイラーの修理・交換を相談する
型番、症状、使用年数、設置場所が分かる写真があると確認が進めやすくなります。

参考にした情報
メーカー・省庁・自治体などの公式情報を中心に確認しています。
- 経済産業省|公式情報
https://kyutou-shoene2025.meti.go.jp/assets/doc/kyuto_koufu_L.pdf確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。
- 経済産業省|給湯省エネ2026事業の対象・補助内容
https://kyutou-shoene2026.meti.go.jp/about/確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。
- 経済産業省|公式情報
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/media/data/2025_winter/syouenemenu_katei02.pdf確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。
- city.yokohama.lg.jp|自治体公式情報
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/keieishien/capex/carbon-shindan.html?lang=ko確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。
- city.yokohama.lg.jp|自治体公式情報
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/bosai/hojoshinsei/hojo.html確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。
- 国土交通省|公式情報
https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/news/2026031601.html確認内容:制度の対象・条件・申請時期・注意点を確認しました。











