「14」の表示だけでは、機種や設置状況によって必要な対応を断定できません。表示内容を記録し、給湯器本体の型式・使用年数・お湯が出るかどうかを整理したうえで、繰り返し表示される場合や異常が続く場合は、ノーリツまたは給湯器の修理業者へ相談するのが安全です。
まず確認したい結論
ノーリツ給湯器に「14」が出たら、まずリモコンの表示と発生状況を控え、給湯器本体や周囲に異常がないか確認します。表示が消えない、再発する、お湯が使えない、異臭・煙・異常音がある場合は、使用を止めて修理を依頼してください。
ノーリツ給湯器の「14」は、表示だけで原因を決めつけない
ノーリツの給湯器で「14」が表示されたときは、数字だけを見て部品交換や給湯器全体の交換をすぐ決めるのではなく、まず表示が出たときの状況と現在の動作を確認します。リモコンに出る数字は、機種や給湯器の種類によって確認すべき内容が異なるため、型式を見ずに一般的な故障名へ結び付けるのは適切ではありません。
確認したいのは、台所・浴室などどのリモコンに表示されたか、表示が出た直前に何をしていたか、蛇口からお湯が出るか、給湯器本体が動作しているかです。表示が一度だけ出たのか、電源を操作しても続くのか、使うたびに再発するのかも、修理相談時の重要な材料になります。
表示が出た直後に控える内容
修理を依頼するか迷っている段階でも、リモコンの表示を写真に残しておくと相談が進みやすくなります。「14」だけでなく、同時に表示されている記号やランプの状態、エラー表示が点滅しているかも記録してください。写真が難しい場合は、表示された文字や数字をそのままメモします。
次に、症状を具体的に整理します。お湯がまったく出ないのか、少しは出るのか、設定温度まで上がらないのか、追いだきだけ使えないのかによって、相談先で確認される内容が変わります。台所では使えるが浴室では使えないなど、場所による違いも省略しないことが大切です。
| 控える項目 | 記録する内容の例 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 表示 | 「14」、同時に出た記号、点滅の有無 | 表示を正確に伝えるため |
| 発生状況 | 給湯、シャワー、追いだきなど使用中の機能 | 症状の切り分けに役立つため |
| 現在の状態 | お湯の有無、水だけは出るか、再発するか | 緊急度を判断する材料になるため |
| 機器情報 | 給湯器本体の型式、設置場所、使用年数 | 修理可否や部品確認に必要になるため |
電源を入れ直す前に確認したいこと
給湯器の表示が出ると、リモコンの運転スイッチを切ってすぐ入れ直したくなります。しかし、先に給湯器本体や周囲を見て、明らかな異常がないか確認してください。屋外設置の機器であれば、本体の周囲に物が置かれていないか、排気口や給気に関係する部分をふさいでいないか、水漏れがないかを目視します。
ただし、本体のカバーを外したり、内部を触ったりする必要はありません。ガスや電気、燃料を使う機器の内部確認は、知識がないまま行うと危険です。外観に異常がない場合でも、電源操作で表示が一時的に消えたことは、原因が解消したことを意味しません。
取扱説明書に、その型式に対応した表示の確認方法や使用上の注意が記載されている場合は、説明書の内容を優先します。説明書が手元にないときは、給湯器本体に貼られた銘板やリモコン周辺の型式表示を確認し、メーカーや修理業者へ伝えられるようにしておきます。
「14」が消えた場合でも、再発するかを確認する
一度電源を切った後に表示が消え、通常どおりお湯が使えることがあります。その場合でも、すぐに故障が完全に直ったと判断せず、同じ操作で再び表示されないかを確認します。短時間に何度も電源を入れ直すのではなく、表示が出た時刻や使用した機能を記録し、次に同じ症状が出たとき比較できるようにします。
表示が消えてお湯が使える状態でも、リモコンの異常表示が繰り返される、運転中に止まる、設定温度と実際の温度が安定しない、異音や水漏れがある場合は、点検を受ける候補です。再発を繰り返す「14」は、表示を消すだけで使い続けず、修理相談につなげるのが基本です。
表示が一度で消えた場合も、写真やメモを残しておくと、後日同じ症状が出た際に状況を説明しやすくなります。表示が消えたことだけで、部品の状態や今後の故障可能性まで判断することはできません。
修理を依頼する目安と、使用を止めるケース
修理を依頼する目安は、「14」が何度も表示されることだけではありません。お湯が出ない、給湯や追いだきが途中で止まる、リモコン操作を受け付けない、異常音や水漏れがあるなど、生活に支障が出ている場合は相談を先延ばしにしないほうがよいでしょう。特に冬場や入浴できない状態では、表示が一時的に消えていても点検を検討します。
使用を止めるべきなのは、異臭や煙、焦げたにおい、機器からの水漏れ、配管や本体の明らかな損傷、普段と異なる大きな音がある場合です。ガスのにおいを感じる場合は、火気を使ったり電気スイッチを操作したりせず、状況に応じてガス会社などへ連絡します。石油給湯器で燃料のにおいや漏れが疑われる場合も、無理な運転は避けてください。
安全上の異常がある場合は、電源の入れ直しやリセットを何度も試さず、使用中止と専門窓口への連絡を優先します。表示番号の意味を自分で確定させるより、事故につながる兆候がないかを先に判断することが重要です。
修理か給湯器交換かを判断するときの材料
「14」が出たからといって、必ず給湯器本体を交換するとは限りません。修理で対応できる可能性がある一方、使用年数が長い機器では、修理した箇所以外の部品や周辺機器についても点検・交換を考える場面があります。判断には、表示番号だけでなく、給湯器の型式、設置からの年数、これまでの修理歴、現在の不具合の範囲が関係します。
修理と交換を比較するときは、見積書の合計額だけでなく、どこを直すのか、部品交換を含むのか、出張や点検に関する費用があるのか、交換の場合は本体・リモコン・工事がどこまで含まれるのかを確認します。原因が特定できていない段階で、表示番号だけを根拠に高額な交換を即決する必要はありません。
| 判断材料 | 確認したい内容 | 相談時の伝え方 |
|---|---|---|
| 型式 | 本体の銘板にある型式・品名 | 写真または記載どおりに伝える |
| 使用年数 | 設置した時期、交換した時期 | おおよその年数でも伝える |
| 症状 | お湯、追いだき、リモコンの状態 | 使えない機能と使える機能を分ける |
| 履歴 | 過去の修理、表示、異音、水漏れ | いつ頃から起きたかを説明する |
| 見積内容 | 修理範囲、交換部品、工事範囲 | 総額と内訳を分けて確認する |
相談前に準備すると確認が早い情報
修理や点検を依頼する前に、リモコンの表示写真と給湯器本体の銘板写真を準備します。銘板には型式などの情報が記載されているため、電話や問い合わせフォームで読み上げるより、写真で共有できるほうが誤りを減らせます。リモコンが複数ある場合は、表示が出たリモコンと、別のリモコンの状態も分かるようにします。
加えて、表示が出た日時、直前に使っていた機能、電源操作をしたか、操作後に表示やお湯の状態がどう変わったかをメモします。修理担当者は、数字だけでなく症状の再現条件を確認するため、曖昧な「急に壊れた」よりも、具体的な経過が役に立ちます。
相談先を選ぶときは、メーカー修理、設置を担当した業者、給湯器の修理・交換業者など、状況に合う窓口へ連絡します。問い合わせ時には「ノーリツ製」「リモコン表示は14」「お湯が出るか」「型式」「使用年数」を最初に伝えると、必要な確認を受けやすくなります。
「14」の表示で迷ったときの整理
ノーリツ給湯器の「14」は、数字だけで修理内容や交換時期を決めるための情報ではありません。表示の写真、給湯器本体の型式、使用年数、症状の範囲、異常の有無をそろえることで、修理を急ぐべきか、点検で原因を確認するか、交換も含めて比較するかを判断しやすくなります。
まず安全上の異常がないかを確認し、次に表示と症状を記録します。表示が消えても再発する場合や、お湯が使えない状態が続く場合は修理相談へ進み、異臭・煙・水漏れなどがある場合は使用を止めます。表示番号を自己判断で断定せず、型式と症状を添えて専門窓口へ相談することが、無駄な操作と判断ミスを減らす近道です。
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設置タイプ別の工事費込み価格も確認
壁掛け、据え置き、マンションPS設置では交換できる機種や工事内容が異なります。既設給湯器に近い設置タイプを確認してください。
相談前に型番と設置写真を確認
本体全体、型番シール、リモコン、本体下の配管、設置スペースを撮影しておくと、後継機や工事条件を確認しやすくなります。

無理な分解や自己修理はしない
ガス、水道、電気、排気に関わる内部作業は無理に行わず、異臭、ガス臭、水漏れ、異常燃焼などがある場合は使用を止めて専門業者へ相談してください。
相談から交換までの流れ
型番と設置状況を確認したうえで、交換機種・工事条件・費用を確認し、日程を調整して工事へ進みます。

よくある質問
ノーリツ給湯器のリモコンに「14」が出たら、まず何をすればよいですか?
リモコンの表示内容を写真やメモで残し、どの機能を使っていたか、お湯が出るか、表示が繰り返すかを確認します。給湯器本体の型式や周囲の異常も確認しますが、カバーを外して内部を触ることは避けてください。
「14」の表示が消えたら、そのまま使っても大丈夫ですか?
表示が消えて通常どおり使える場合でも、完全に原因が解消したとは限りません。再発する、運転が止まる、お湯の温度が安定しないなどの症状があれば、表示の写真や発生状況を添えて修理・点検を相談してください。
「14」が何度も表示される場合は交換が必要ですか?
繰り返し表示されても、数字だけで交換が必要とは断定できません。型式、使用年数、修理歴、症状の範囲を確認し、修理内容と交換内容の見積もりを比較して判断します。
給湯器に「14」が出たとき、電源を何度も入れ直してもよいですか?
何度も電源を入れ直して表示を消そうとするのは避けてください。先に異臭、煙、異常音、水漏れなどがないかを確認し、安全上の異常がある場合は使用を止めて専門窓口へ連絡します。
修理を依頼するときに何を伝えればよいですか?
ノーリツ製であること、リモコン表示が「14」であること、表示が出た日時、使用していた機能、お湯が出るか、給湯器本体の型式、使用年数、過去の修理歴を伝えます。表示と銘板の写真も準備すると確認が進みやすくなります。
交換・修理を決める前に確認したいこと
ノーリツ給湯器に「14」が出たら、まずリモコンの表示と発生状況を控え、給湯器本体や周囲に異常がないか確認します。表示が消えない、再発する、お湯が使えない、異臭・煙・異常音がある場合は、使用を止めて修理を依頼してください。
最終的には、現在の型番・使用年数・設置状況・必要機能をそろえ、同じ条件で工事込み総額を比較すると判断しやすくなります。

給湯器・ボイラーの修理・交換を相談する
型番、症状、使用年数、設置場所が分かる写真があると確認が進めやすくなります。












