リンナイ給湯器のエラー502は何?原因・確認手順と修理の目安

リンナイ給湯器のエラー502は何?原因・確認手順と修理の目安の相談

リンナイのガス給湯器に表示されるエラー502は「湯はり不良」です。断水中や断水復旧直後にも表示されることがあるため、すぐに故障と決めつけず、水道の復旧状況を確認してからリモコンを「切→入」にし、自動湯はりをやり直します。

再操作しても消えない、または一度消えても繰り返す場合は、湯はりに関係する部品の不具合が考えられます。ガス臭・発煙・大きな異音などがあるときは再操作せず使用を中止し、異常がなければ型番、使用年数、表示状況、設置場所の写真をそろえて修理または交換を相談してください。

まず確認したい結論

エラー502は湯はり不良です。まず断水や水道工事の有無を確認し、復旧後は水側の蛇口からきれいな水が出ることを確かめて、リモコンを一度切ってから入れ直し、自動湯はりを再操作します。直らない場合のリンナイ公式の修理費目安は25,300~56,900円(税込)です。使用開始から10年相当なら交換見積もりも並行して比較しましょう。

ガス給湯器のお湯が出ない、異音、エラー、水漏れの相談案内

リンナイ給湯器のエラー502は「湯はり不良」

リンナイのガス給湯器で表示されるエラー502は、浴槽への湯はりが正常にできなかったことを示すエラーです。最初に行う確認は、断水や水道工事、凍結後の復旧直後ではないかを見ることです。そのうえで水道が正常なら、リモコンをいったん「切」にしてから再び「入」にし、自動湯はりをやり直します。

502という表示だけで、ただちにガス漏れや燃焼部分の故障と判断するものではありません。一方、断水などの明らかな原因がなく、再操作しても改善しない場合は、湯はりに関係する部品の不具合が考えられます。リンナイ公式では、想定される故障箇所として「ユハリミズコン」が示されていますが、エラーコードだけで故障部品を確定することはできません。

確認項目エラー502の内容
エラーの意味湯はり不良
最初の対応断水状況を確認し、問題がなければリモコンを切って入れ直して自動運転を再操作
使えない機能自動運転、たし湯、ぬる湯
使用できる機能給湯、おいだき
直らない場合型番や症状を控えて修理相談。使用年数によっては交換見積もりも確認

リモコンのボタン名や操作表示は機種によって異なります。ここでいう「切→入」は、リンナイ公式が案内しているリモコンの運転操作を指します。機器本体の電源プラグ、ブレーカー、内部配線を操作する手順ではありません。取扱説明書に機種固有の案内がある場合は、そちらを優先してください。

再操作の前にガス臭や発煙などがないか確認する

エラー502を消そうとして操作を繰り返す前に、給湯器とその周囲に明らかな異常がないか確認します。安全な位置から見て、ガス臭、焦げたような臭い、発煙、通常とは異なる大きな音、著しい漏水などがある場合は、通常の復旧操作へ進んではいけません。

ガス臭や発煙があるときは、給湯器とリモコンの使用を中止し、火気や電気スイッチを操作せず、ガス事業者などの緊急窓口へ連絡してください。エラー表示を確認するためであっても、機器のカバーを外したり、配線や配管に触れたりしないでください。

502は湯はりに関係するエラーですが、同時に別の異常が起きていないとは限りません。また、給湯器の下や狭い設置場所へ無理に入り込むと、転倒ややけどの原因になります。安全に見える範囲だけを確認し、異常がなければ次の手順へ進みます。

エラー502が出たときの確認手順

確認は、原因になり得る外部条件から順番に進めます。断水中にリモコン操作を繰り返しても正常な湯はりはできません。先に水道が使える状態かを確かめることが重要です。

断水・水道工事・凍結後ではないかを確認する

住宅内の水側の蛇口を開け、水が通常どおり出るか確認します。地域の断水、水道工事、集合住宅の設備点検が行われていないかも確認してください。寒い時期に水が出ない場合は、給水経路が凍結している可能性もあります。水が供給されていない間は、自動湯はりの再操作を続けず、復旧を待ちます。

断水中に出た502は、機器の故障とは限りません。断水が解消したら、最初に水側の蛇口からきれいな水が流れることを確認します。空気を含んだ水や濁った水が出ている間は給湯器を使用せず、水道側が安定してから次へ進んでください。

リモコンを「切→入」にして自動湯はりをやり直す

水道が正常で、ガス臭や発煙などもなければ、リモコンをいったん切り、再び入れてから自動湯はりを操作します。浴槽の栓が閉まっていることも、通常の使用前確認として見ておきましょう。操作方法が分からない場合は、型番に対応する取扱説明書で確認します。

この操作で自動湯はりが最後まで完了し、その後も502が出なければ、断水など一時的な給水条件の影響だった可能性があります。いつ表示されたかを記録し、同じ症状が再発しないか様子を見てください。

再操作後も502が消えない、自動湯はりの途中で止まる、いったん直っても繰り返す場合は修理相談へ進む段階です。何度もリモコンを切り入れしたり、電源プラグの抜き差しを繰り返したりしても、故障箇所の修復にはなりません。

修理までシャワーやおいだきは使えるのか

リンナイの案内では、エラー502の発生中は自動運転、たし湯、ぬる湯は使用できませんが、給湯とおいだきは使用可能とされています。そのため、ほかに異常がなく、給湯が正常に作動する状態であれば、シャワーや台所・洗面所の給湯は利用できます。

浴槽へお湯をためる必要があるときは、浴槽の給湯栓から手動でためる方法があります。ただし、自動湯はりのように設定水位で止まらないため、その場を離れず、あふれる前に自分で給湯栓を閉めてください。温度も手で直接確かめず、やけどを避けられる方法で確認します。

おいだきを使用するときは、浴槽内に必要な水量があり、給湯器から異音や漏水などがないことを確認し、機種の取扱説明書に従ってください。502以外のエラーも表示されている、シャワーのお湯が急に熱くなったり冷たくなったりする、運転中に異臭や異音があるといった場合は、使用可能とされる機能であっても使い続けず相談が必要です。

「給湯が使える」ことと「故障を放置してよい」ことは同じではありません。生活上必要な範囲で一時的に使用しつつ、502が解消しない場合は修理の手配を進めましょう。

直らない場合は内部部品を触らず修理を依頼する

断水しておらず、水道も正常で、リモコンを切り入れしても502が続く場合は、機器側の点検が必要です。リンナイ公式では想定故障箇所として「ユハリミズコン」が挙げられています。ただし、実際には機種、発生状況、周辺部品の状態を技術者が確認したうえで、修理内容が決まります。

部品名が分かっても、利用者が給湯器の前板を外し、部品交換やコネクターの挿し直しを行ってはいけません。給湯器内部にはガス、電気、水の各系統があり、誤った作業はガス漏れ、漏電、漏水、不完全な作動につながります。配管の取り外しや調整も含め、DIYでの復旧対象ではありません。

相談時には、単に「502が出た」と伝えるだけでなく、断水の有無、どの操作で表示されたか、給湯やおいだきが使えるか、リモコンの切り入れ後も再発したかを伝えると、状況を整理しやすくなります。別のエラーが一緒に出た場合は、その番号も消去せずにメモまたは写真で残してください。

修理費の目安と交換を並行検討する基準

リンナイ公式が示すエラー502の修理費目安は、25,300~56,900円(税込)です。これは2026年8月21日の確認時点における目安であり、実際の金額は機種、故障箇所、部品、設置状況、追加作業の有無によって変わる可能性があります。依頼前には、訪問や診断にかかる費用、修理を見送った場合の費用、見積もりの範囲も確認しておくと安心です。

使用年数が比較的短く、502以外に不具合がなく、見積額が納得できる範囲なら、まず修理を検討しやすい状況です。一方、長期間使用している機器では、今回修理した部分とは別の部品が今後劣化することも考慮する必要があります。

機器の状態検討の方向
使用年数が短く、502以外は正常修理見積もりを確認し、費用と今後の使用予定を踏まえて判断
断水復旧後に一度だけ表示され、再操作後は正常すぐに交換とは決めず、再発の有無を確認
502を繰り返す、ほかのエラーや不調もある点検を依頼し、修理範囲と総額を確認。交換見積もりも比較
使用開始から10年相当修理だけに絞らず、交換費用や設置条件も並行して確認

使用開始から10年相当であれば、修理費と交換費を同じ時点で比較するのが現実的です。この10年は無償保証の期間ではなく、標準的な使用条件を前提にした設計上の目安です。10年を過ぎたら直ちに使えなくなるという意味でもありませんが、修理部品の状況やほかの劣化も含めて判断する時期になります。

交換を検討する場合、エラー502だけを理由に特定のメーカーや機種へ急いで決める必要はありません。現在の給湯能力、自動湯はりやおいだきの必要性、家族人数、ガスの種類、設置場所に合う機器を選びます。修理見積もりと交換見積もりの条件をそろえ、今後何年使う予定かも含めて比較してください。

相談前に型番・製造年・写真をそろえる

修理や交換の相談をスムーズにするには、給湯器の情報を事前に整理します。型番は、一般に給湯器本体正面のシールで確認できます。製造年やガスの種類なども、ラベルに記載されている範囲で控えてください。文字が薄い場合は、無理に近づいて読み取ろうとせず、明るい時間帯に安全な位置から写真を撮る方法があります。

  • 給湯器本体の型番と、分かる範囲の製造年
  • リモコンに表示された「502」の写真
  • エラーが出た日時と、自動湯はりのどの段階で止まったか
  • 断水、水道工事、凍結後の復旧との関係
  • リモコンを切り入れした後の状態と、再発回数
  • シャワーなどの給湯と、おいだきが使えるか
  • 給湯器本体の全景、正面ラベル、配管部分、周囲の設置状況が分かる写真
  • ほかのエラー、異音、異臭、漏水、温度不安定などの有無

交換見積もりでは、型番だけでなく設置条件も重要です。屋外の壁面、集合住宅の共用廊下側やパイプスペースなど、どこに設置されているかを伝えます。本体の前後左右にどの程度の空間があるか、作業場所まで安全に入れるか、浴槽に循環口があるか、リモコンが何か所にあるかも確認対象になります。判断できない項目は推測せず、写真を見てもらいましょう。

ただし、高所、柵の外側、狭いパイプスペースなど、危険な場所へ入って撮影する必要はありません。扉や給湯器本体を分解せず、普段立ち入れる場所から撮れる範囲で十分です。集合住宅では管理規約や指定工事の有無が関係する場合があるため、交換を決める前に管理会社や所有者への確認も行います。

修理と交換の相談先を分けて考える

比較的新しい機器で502以外に問題がない場合は、リンナイの修理窓口や購入店へ型番と症状を伝え、点検・修理の可否と概算費用を確認します。賃貸住宅や備え付け設備の場合は、入居者が直接修理を手配する前に、管理会社または貸主へ連絡してください。

10年相当使用している、複数の不具合がある、修理費が高くなる可能性がある場合は、修理相談と同時に交換見積もりを取ります。交換見積もりでは、本体価格だけでなく、リモコン、標準工事の範囲、既存機器の撤去、設置条件による追加作業、保証内容まで含めた総額を確認することが大切です。

判断の起点は、エラー番号だけではなく、使用年数・修理総額・ほかの不調・設置条件です。まず安全を確かめ、断水を確認し、リモコンの再操作を一度行う。それでも502が解消しなければ、型番と写真を用意して修理へ進み、10年相当なら交換も比較する、という順番なら無理のない判断ができます。

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ガス給湯器交換の工事費込み料金例

修理を検討している場合でも、使用年数や故障内容によっては本体交換との比較が必要です。現在の型番と設置方式を確認したうえで、工事費込み総額で比べます。

給湯専用16号ノーリツのガス給湯器交換料金例
給湯専用16号パロマのガス給湯器交換料金例
16号追いだき付きリンナイ前方排気タイプのガス給湯器交換料金例
20号追いだき付きノーリツ据え置きオートエコジョーズのガス給湯器交換料金例

設置タイプ別の工事費込み価格も確認

壁掛け、据え置き、マンションPS設置では交換できる機種や工事内容が異なります。既設給湯器に近い設置タイプを確認してください。

壁掛けガス給湯器の工事費込み価格表
据え置きガス給湯器の工事費込み価格表
マンションPS設置ガス給湯器の工事費込み価格表

相談前に型番と設置写真を確認

本体全体、型番シール、リモコン、本体下の配管、設置スペースを撮影しておくと、修理か交換か、後継機や工事条件を確認しやすくなります。

ガス給湯器の型番と設置写真の撮影ポイント

無理な分解や自己修理はしない

ガス、水道、電気、排気に関わる内部作業は無理に行わず、異臭、ガス臭、水漏れ、異常燃焼などがある場合は使用を止めて専門業者へ相談してください。

相談から交換までの流れ

型番と設置状況を確認したうえで、交換機種・工事条件・費用を確認し、日程を調整して工事へ進みます。

給湯器の相談から交換工事までの流れ

リンナイ ガス給湯器 エラー 502でよくある質問

エラー502のままシャワーは使えますか?

リンナイ公式の案内では、502の発生中でも給湯は使用可能なため、ほかに異常がなく正常にお湯が出る場合はシャワーを使えます。ただし、ガス臭、発煙、異音、漏水、温度の急変、別のエラーがある場合は使用を中止してください。自動運転、たし湯、ぬる湯は使用できません。

断水後にエラー502が出たら故障ですか?

断水中や断水復旧直後の502は、給湯器の故障とは限りません。水道が復旧したら、水側の蛇口からきれいな水が安定して流れることを確認し、その後にリモコンを切って入れ直して自動湯はりを再操作してください。

リモコンを切り入れしても502が消えないときはどうしますか?

再操作しても消えない、湯はりの途中で再発する、何度も繰り返す場合は修理相談が必要です。機器のカバーを開けたり、電源配線や配管、内部部品を触ったりせず、型番、使用年数、表示状況、断水の有無を控えて点検を依頼してください。

リンナイ給湯器の型番はどこで確認できますか?

一般に給湯器本体正面のシールで確認できます。修理や交換の相談時には、型番が読めるラベルの写真、本体全景、リモコンのエラー表示、配管や周囲の設置状況が分かる写真が役立ちます。高所や狭い場所へ無理に入って撮影する必要はありません。

エラー502は修理と交換のどちらを選ぶべきですか?

使用年数が短く、502以外に不具合がなければ、まず修理見積もりを確認します。公式の修理費目安は25,300~56,900円(税込)です。使用開始から10年相当、ほかのエラーや温度不安定もある、修理総額が高くなる場合は、交換見積もりも同時に取り、設置工事を含む総額で比較してください。

まとめ

エラー502は湯はり不良です。ガス臭や発煙などがないことを確認し、断水中でないかを調べます。断水復旧後は水側の蛇口からきれいな水が出ることを確かめ、リモコンを「切→入」にして自動湯はりを再操作してください。

改善しない場合は分解せず、型番・製造年・エラー表示・症状・設置場所の写真をそろえて修理を相談します。修理費目安は25,300~56,900円(税込)で、使用開始から10年相当なら交換費用も並行して確認するのが判断しやすい進め方です。

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現在の型番、表示内容、症状、設置場所が分かる写真があると確認が進めやすくなります。

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参考にした公式情報

確認日:2026-08-21。仕様・操作・価格・制度は機種や時期によって変わるため、詳細は各公式ページをご確認ください。

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